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自然災害による花き栽培者のハウスの倒壊を再建に向けて支援するサイトです

2019台風被害再生支援プロジェクト 分配情報について

2019台風被害再生支援プロジェクト
支援金分配について


2019年9月17日から11月11日までに大雪ハウス倒壊再生支援プロジェクト口座に支援、募金された総支援金額と、クラウドファンディングreadyforに頂いた支援金額4,243,000円を足した総額を対象とする、支援金の分配方式についてです。
同プロジェクトの対象は花き栽培者(生産者)とし、5つの条件に該当する対象者に申請資格がありました。
詳しくは支援金申請についてをご覧下さい。支援金申請について

11月15日までに頂いた申請者は 38名。対象者と確認の上、下記方式により支援金分配をおこないます。

総額(5587344円)と申請人数(38名)を考え、等分配分ではなく、基本金とハウスの施設に関わる内容を加味して定めることとしました。
今回は品目の違いなどは考慮せず、2つの倒壊内容と1つの施設内容の3つにより金額を出しています。

支援金分配計算式について


基本金としての人数分を割った配分は今回は一切とらず、ポイント制による基本額の掛け率により分配すること決定しました。

理由として、栽培が多品目、敷地面積の差が大きい、ハウス被害状況が大きく異なる、経営形態が異なる、ビニール被覆による被害状況を加え小さい大きい小さいに関わらず支援対象としたこと などがあげられます。

1.栽培面積に対する倒壊面積の割合 (今回は50%以上が対象ですが、ガラスハウスの被害面積が200坪以上の場合は50%いないでも対象)
9%まで1、19%まで2 、29%まで3 、39%まで4、49%まで5、59%まで6、
69%まで7、79%まで8、89%まで9、100%まで10。

2.倒壊面積 
鉄骨ハウス
2000坪以上20ポイント、1999坪から500坪以上10ポイント、499坪以下2ポイント。
パイプハウス
1000坪以上2ポイント、999坪から500坪以上1ポイント、499坪以下0ポイント。

3.栽培総面積
300坪あたり1ポイント。
3000坪以上は10ポイント。


申請内容に基づき、1名づつ当てはまる、倒壊比率、面積の数字をそれぞれポイントで出し足し、38名分723ポイントを総額5587344円で割り、基礎ポイント額を計算。割り出した7728円をそれぞれの被害の方のポイント数とかけて支援金額を計算しました。

(例)
2000坪の総面積に対し1950坪98%倒壊、全てがパイプハウスの場合。

2000坪のうち1950坪倒壊98%は10ポイント。
パイプハウスの被害が全部なので鉄骨ハウスは0ポイント。
パイプハウスのみ1000坪以上に該当するのでポイントは2ポイント。
栽培面積が2000坪なので、300坪ごと1ポイントなので2100坪なので7ポイント。

以上により 10+2+7=19 と値が出されます。

38名の総ポイント数が723ポイントによる基礎支援額が7728円なので

7728×19=¥146832
となります。

※上記はあくまでも例です。

支援金額は、当HPに掲載されず、直接メールによりプロジェクトに問い合わせを頂いた方にのみにお伝え致します。
また支援対象者については、倒壊状況も含め 支援先情報ページをご参照下さい。支援先情報

尚、あくまでも計算式は大雪ハウス倒壊再生支援プロジェクトを対象とした式であり、これからも起こりうる災害におけるプロジェクトの支援金分配とは関係無く、その都度被害、総支援金募金額、申請者数に応じて変化するものとします。ご了承下さい。