花とまた向き合う心を応援したい

自然災害による花き栽培者のハウスの倒壊を再建に向けて支援するサイトです

2019年台風被害再生支援プロジェクト
プロジェクトの経緯、内容について

2019年9月9日に起きた「台風15号」を中心とした19号から21号までの
台風による被害を受けた花き栽培者に向けた施設再建支援プロジェクト。

2019年9月9日に千葉県千葉市に上陸した台風15号の記録的な暴風雨により海側、
内陸側に関わらず関東各地で甚大な被害が発生。

千葉県南部、北総と広範囲に被害が出て直接的に家屋や田畑が被害を受けただけではなく、
電気や水、情報の遮断などの二次災害まで生じました。
深刻な被害を受けた花き栽培者は、出荷目前の色とりどりの花たちも、
出荷されることなくビニールハウスとともに倒壊。

電気が2週間復旧されなかったこともあり、水やりも出来ず枯れていくものも多く、
年内の出荷が難しいどころか、春までの花栽培も難しい場所が発生しました。

SNSの情報を収集しながら、あまりの広範囲で多くの被害状況に全国花き業界若手会
吉村圭氏より、協力の打診を受けプロジェクトがスタート。

広範囲で大きな被害状況を受けて、今までの花業界内だけの支援金募集では難しいと判断し、
業界外の方に知っていただくように
クラウドファウンディング「READYFOR」を立ち上げが決定。

チャリティー販売の場所の確保と同時に被害情報を集め始めました。

台風15号被害を受けた花き園芸農家へ 再建支援募金プロジェクト(READY FOR)が
2週間経たずに始まると24時間経たずに第1目標額100万円を突破。
2次目標400万円を10月31日期限前に達成。
予想以上の多くの方にご支援いただきました(既にプロジェクトは終了しています)

支援総額 4,243,000円
支援者 443人
募集終了日 2019年10月31日

またチャリティー販売を、千葉SOGO前、横浜クィーンズスクエア内
(クィーンズカップ)にて10月19日20日(千葉は雨天のため20のみ)を開催。

3000本を越える花を全国の生産者から提供いただき、フローリストなどの多くの
ボランティアの協力により花束制作、販売を行い千葉SOGO 130000円、
クィーンズカップ2140000円(その他としてクィーンズカップ委員会より57300円)の
支援金を集めることができました。

10月18日に市場に被害申請書を送付、翌週半ばには封筒により被害生産者に届き、
11月15日まで申請期限をもちながら、直接支援いただいている
花き自然災害支援基金口座と合わせ申請者数、被害情報に合わせ分配ルールを検討。

15日前にも台風がなんども来る中で、今までの被害範囲以上の想定、情報を集めながら
被害状況が大きくないと判断し、申請があった38名による分配を決定。

若手会(藤目氏の案)を含め5案の中で、最も分配ルールとして不公平がないものを
決定。

続々とくる台風により予定より振込が遅くなったものの、11月22日から振込を開始。

振込限度額を修正してもらいながら、11月28日に振込が完了。

無事、全額の振込分配を終える。

分配元金総額 ¥5587344

2019年 11月28日

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